This module provides a Unix-like command `chartimes'. 各文字iをj個持つ行が、入力全体にいくつ発生したか(c(i,j))を 行列状に表示するコマンド chartimes を提供するCPANモジュールである。 下記の用途に使える。他にも幅広い用途に使えるであろう。 - どんな文字が使われたかが一覧できるので、特別値や特殊文字の発見も容易である。 - 小数点が2回以上を持つ数値であるべきデータの検出が確実に可能。 ピリオドに対応する出力行において、j=1でなくて2以上の箇所に非0が出現するため。 - 括弧の対応が取れていないデータの検出もある程度容易に可能。 「(」と「)」の個数が異なる行が存在すれば、食い違いが出力に現れ易いため。 - 使われた文字の種類が多い場合には、各文字iにおいて c(i,j) > 0 となる j の 最大値の下限値をオプション(-y Nの形)で指定することで、出力行数を低減可能。 - 各文字iが、入力全体の各行lにおいて、連続して繰り返し発生した場合の最大長 r(i,l) =: j と考えて、あらゆる(i,j)に対して該当する行数を計数する オプション(-R)も提供している。このことで、キーボード連打等もしくは通信の 不具合によるデータの異常を検出しやすくしている。 =head1 DESCRIPTION Copyright (c) 2024 Toshiyuki SHIMONO. All rights reserved. This program is free software; you can redistribute it and/or modify it under the same terms as Perl itself.